外壁塗装の塗り替え
外壁の塗替え ご近所 トラブル
あとあと気づくトラブルもあります。多いのが塗料の付着。
塗料の塗り方として「吹付け」という工法がありますが、住宅密集地ではオススメしません。普通は業者さんから「ローラーでやります」というものですけどね。
吹付けは
霧状の塗料を壁に吹いて塗装する工法です。作業が楽なのと細かいところも塗りやすくムラも出にくいです。
ローラーは
お掃除のコロコロをスポンジにしたような道具に塗料を付けて塗りつけていく工法です。ローラーの幅で塗っていくので作業効率は悪い。凹凸があるところは刷毛に切り替えて塗る必要があります。
吹付けをする時は足場の外側にビニールシートを張って塗料が外へ飛び散らないように養生します。そうは言っても、どうしても細かい隙間などから塗料の霧が漏れてしまうのも事実。細かい霧なので、多少漏れても問題にはならないのですが、ご近所の車やサッシ枠に付くと目立ちます。
これらはご近所さんもしばらく気づかないことが多く、工事が終わってから
「実は・・・」
といって申し出される例があるんですよね。
そんな時はすぐに業者さんに連絡しましょう。状況を見てもらって、基本的は補償してもらう。それは業者さんの責任ですから当然です。
しかし、補償すれば済むという話でもありません。ご近所さんに迷惑をかけることになるので、多少割高となっても「ローラー塗り」を指定することをおすすめします。