外壁塗装 見積り
投稿日:2025年1月29日 | 最終更新日:2025年1月29日
外壁一括見積もりなどを利用して提示してもらった見積りのチェックポイントは?
- 消費税は内税か外税か
トータル金額は税込みが原則です。が、どのタイミングで税金を計上しているかは業者さんによって異なる場合があります。内訳書を比較する時は税込みか税抜きかのチェックをお忘れなく。 - 内訳の構成は適正か
一般的な内訳はトータル金額の次に大項目、中項目、細項目に分けられています。
大項目では
- 直接仮設費(仮囲いや足場など)
- 直接工事費(塗装材料や工賃など)
- 共通仮設費(仮設事務所や仮設トイレ、光熱費など)
- 諸経費(現場職員の給料や事務経費など)
- 出精値引き
- 消費税
実際に塗料を塗っている職人さんへの支払いは直接工事費の工賃に含まれますので、諸経費に入っているのは現場監督さんなどの担当者の経費です。出精値引きが大きな金額でも別に得しているわけではありません。まずはトータル金額で比較しましょう。
傾向としては、材料や職人さんを安く集めるのが上手な業者さんは直接工事費が安くなります。
仕事が欲しくてヤル気満々な業者さんは出精値引きが大きくなります。通常は端数処理に留めるのが一般的です。
直接仮設費が極端に安い会社は信用できません。危険な作業を行いそうで心配。そういう業者さんは仕事も雑です。
複数の見積りが揃ったら、共通仮設と諸経費の割合をチェック。
(共通仮設費+諸経費)÷トータル金額 × 100 =○%
この割合が一番少ない業者さんがわかったら、他の業者さんにも同じ割合で出来ないか交渉するところからスタートするのがセオリーです。他を下げると、費用は安くなりますが品質まで下がってしまうことになりかねませんので。
外壁塗装についてはコチラのページで詳しくまとめています。
→外壁塗装の塗り替え
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