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医療事務 資格

この資格は国家資格が無く各種団体が技能認定としての検定を行っています。

1.医療事務管理士検定
技能認定振興協会(JSMA)が主催する技能検定。
範囲は、医療制度・医学一般・保険請求事務で、レセプト作成の実技試験がありますが、在宅でも受験可能です。未経験者が最初に取得する検定とお考えください。

実際の就職に検定修了者が有利かと言うと、そうでもありませんが、履歴書や面接でアピールはしやすくなります。

 

2.医療事務技能審査試験(メディカルクラーク検定)
財団法人日本医療教育財団が主催する検定試験で、1級と2級があります。
医療事務従事者の技能審査を目的としていますので、経験者の転職や給与アップの際の目安となります。

ニチイの通信教育で取得できます。
ニチイ 通信講座

 

3.診療報酬請求事務能力認定試験
こちらは国家資格ではありませんが国家認定資格といって大臣が一定技能があると認定する資格です。
さすがに難易度も高く、医療・介護保険制度と診療報酬、医学知識が求められ、合格率も低い難関試験です。

なので、独学よりもちゃんと講座を受けて合格を目指すのが早道です。
診療報酬請求事務能力認定試験の通信講座

 

医療事務 求人

資格を取ればすぐに就職が決まるとのイメージを持たれがちですが、実態は派遣などに登録しても経験者が優遇されて未経験者には就職は厳しい状況です。

ただ、経験さえ積めば求人はありますので就職にはかなり有利と言えるでしょう。はじめは条件が悪くても経験を積むことが何よりです。

数か月で取れる検定ですので、検定で取得する能力は実務経験を積むことで身に付けることができるとの判断もあるのでしょう。検定技能と合わせてパソコンや経理の経験や知識があると中小クリニックではアピールしやすいです。

ニチイなどでは派遣もしていますので、そちらへの登録の斡旋を受けるそうです。ただ、給料面では満足できない方も多いようです。

 

医療事務 給料

職場によってマチマチですが、12~18万円/月ぐらいが相場です。経験を積み、新人の指導ができるなど業務効率に貢献できるようになると昇給もありますが、派遣の内は高給は望めない状況のようです。

ただ、基本的にデスクワークですので末永く働くことが可能ですので、安定した職種ではあります。

事務職の経験があり、一時的に職を離れた人が再就職に向けてと言うことでしたら、この資格にこだわるよりパソコンスキルアップや簿記などに挑戦される方がメリットがありそうです。

 

 

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